多機能工具エコカットのご紹介です
![名称未設定-2.jpg](https://www.cominix.jp/tc/labo/idea/assets/26d1141f18f19998efb54ef96c5575acfb90bd5c.jpg)
この記事の目次
イントロダクション
今回は、多機能工具のエコカットのご紹介です。
複数種類の加工に対応することが出来るため、段取り替えせずに1本でマルチな活躍が期待できる多機能工具。
工程集約によってゴリゴリにリードタイムを詰めて採用...という使い方も出来ますが、
マルチユース目的で、ちょっとした手直し加工や単品試作のための穴あけ&繰り広げ加工用として結構便利だったりします。
多機能=器用貧乏のイメージがおありかもしれませんが、動画では内径加工のみで単機能として量産加工で採用されている事例もあり、
あなどれないツールになっています。
(前回の更新から記事の投稿遅くなりまして申し訳ございません。)
製品特徴
通常4~5種類ほど使わないと加工できない以下のようなワークを、1本に集約。
![eco10.jpg](https://www.cominix.jp/tc/labo/idea/assets/eco10.jpg)
![pic_mat_tur_70804-2-25-d-rechts_all_pim.png](https://www.cominix.jp/tc/labo/idea/assets/pic_mat_tur_70804-2-25-d-rechts_all_pim.png)
穴あけ底面がフラット ←他社製品にない特徴
![スクリーンショット 2022-09-01 165607.png](https://www.cominix.jp/tc/labo/idea/assets/6ba10674ace6c53daecffd271ff82225b7bcd1b9.png)
![eco11.jpg](https://www.cominix.jp/tc/labo/idea/assets/4aa466bc54091bd41487a923d577741c8ed17ec2.jpg)
通常のボーリングバーなどでの加工では、底面は内径加工からの続きで駆け上がらないと加工できない部分です。
そのため細径工具を使わざるを得ないのですが、エコカットのフラット形状であれば突いて終わりに出来るため太い工具を使うことが出来てビビり解消・加工条件upに役立ちます。
特に細径のminiシリーズの領域で効果を発揮します。