大径×深穴領域の安定化 ワルターD3120

旋盤で大径かつ深穴の加工を安定させたい場合におすすめです。

高剛性チップ式ドリル

ストレートフルートの高剛性デザインを採用し、
特に旋削での穴あけで安定した加工が可能です。
チップは内刃・外刃兼用で、チップブレーカーは3種類から選択できます。

溝形状がストレートな高剛性デザイン。
大径、深穴領域でも安定した加工が可能です。

  • ワルター D3120

  • 一般的なチップ式ドリル(国内他社品)

径はΦ16~42。長さは2D~4Dタイプをラインナップ。

チップは4コーナーで内刃、外刃兼用です。

ブレーカは汎用型(E57)、高安定型(A57)、
ライトカット型(E67)の3種類。

テストデータ

  • 使用設備
    Mazak QT-compact200MY

  • 加工ワーク
    外径Φ80×長さ140mm 材質S45C

加工条件:Vc=80m/min f=0.1mm/rev 深さ100mm
  結果:国内他社製品と比べ、ビビりなく静かな加工音。食いつき~100mmまで安定した切り屑形状です。
  • ワルター D3120の切りくず

  • 国内他社製品での切りくず

加工テスト動画

PRポイント
  • 旋削での大径×深穴加工に

    高剛性設計ホルダーとチップの組み合わせで、ビビりにくい

  • 3種類のブレーカー

    加工用途別で選択できます

edited by masashi shinki & yuki takashima